住む地域の決め方

こんにちは。

滋賀県で家づくりのための情報収集中、楓(かえで)です。このブログには、情報収集した事や考えた事、家づくりの過程などを書いています。

今日のブログは、「住む地域の決め方」についてです。住宅会社の方から、住宅土地の探し方について聞いた話が印象的だったのでそれについて書きます。

家をどこに建てるかと考えたとき、一般的には、勤務先への通勤しやすさや、子どもたちが通うことになる小中学校の評判、買い物などの利便性、実家からの距離などのポイントを考慮すると思います。私たち家族もそうでした。もちろん、それが間違えているという訳ではありません。もう一つの見方として、「街の未来をイメージして買う」ということを教えてもらいました。土地を所有することは、その街の一部を買うということ。土地は資産なので、「その街の未来に投資をする」ということだという観点も必要なのではないかというお話でした。せっかく住宅ローンを組んで、購入する土地や家なので、その街に対しても未来が楽しみだなというポジティブな気持ちが持てる場所がいいですよね。そういった視点は持っていなかったので目からうろこでした。将来的には、この街をもっとよくするために何かしたいなと思えるほど地域に対して愛着がわいたら人生もさらに豊かになりそうです。

このお話をしてくれた注文住宅の会社の方がお住まいの滋賀県湖南市では、地域自然エネルギー基本条例や湖南市地域自然エネルギー地域活性化戦略プランなどを策定し、自然エネルギーの活用に力を入れているとのこと。その方はSDGsの実現に向けて自治体の活動にも参加されているそうです。素晴らしいなと思いました。各自治体のホームページからも情報が得られるので見てみるといいですよと教えてもらいました。

私も滋賀出身とはいえ、最近のそれぞれの街の雰囲気は知らないので、まずは情報収集のためにいろんな街を訪れてみたいなと思いました。建売住宅や完成見学会に行く際も、建物だけに注目するのではなく、この街で生活するとどんな感じかな?という視点で見るとイメージが膨らみそうな気がします。

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