高気密・高断熱の意外なメリット その1

こんにちは。

滋賀県で家づくりのための情報収集中、楓(かえで)です。このブログには、情報収集した事や考えた事、家づくりの過程などを書いています。

今日は、「高気密・高断熱の意外なメリット その1」について書きたいと思います。

このブログでは、これまでも高気密・高断熱(ZEH仕様)については取り上げていますが、最近、注文住宅の設計士さんと話をする中で改めてそのメリットの大きさを感じたので、今回新たに気づいた意外なメリットについて記事にしたいと思います。

メリットの一つ目は、洗濯物が室内干しで乾くこと。以前「バスルーム、洗面所」の記事で、浴室乾燥機を入れたいと書きました。しかし、設計士さんとのお話の中で、高気密・高断熱の家では、冬も気温が高く保たれているので、通常、室内干しで洗濯物が十分に乾くという事がわかりました。夜に室内に干しておけば朝には乾いているというお宅も多いそうです。これはとても便利ですし、光熱費の面でもメリットがあります。今の生活で毎日、浴室乾燥機を使っている私にとって、洗濯物を乾かすエネルギーを使わなくてよいというのは、それだけでSDGsのカーボンニュートラルに大きく寄与しているように感じます。環境にやさしい生活とはいえ、不便や面倒があっては何のためにやっているのかわからなくなりますから、高気密・高断熱という技術によって家事ラクと省エネが両立できるのは大きなポイントです。あとは、新築の間取りの中でスムーズに洗濯動線をとれる場所に干す場所をイメージしておけば問題がなさそうですね。夜間で家族が寝ている間ならば、洗濯物を干す場所はリビングなどでもいいように思います。

メリットの二つ目は、防音性があること。わが家には幼稚園児が二人いるので、音の問題は気になります。お話によると、音は、家の隙間から出入りするので、隙間が少ない高気密の家では、音が漏れにくいのだそうです。子どもたちの騒ぎ声や泣き声などは日常的な事なので、ご近所への迷惑を気にしながら生活をしなくてもいいというのはとてもありがたいです。また、逆に周囲の騒音も入ってきにくいという事なので、住宅土地の探し方において、道路や線路などの近くも場合によっては選択肢にはいってくるのかもしれません。

長くなってしまいましたが、高気密・高断熱の家の意外なメリットはまだまだあるので、次回は「高気密・高断熱の意外なメリット その2」を書きたいと思います。

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