新築の間取りについて

こんにちは。

滋賀県で家づくりのための情報収集中、楓(かえで)です。このブログには、情報収集した事や考えた事、家づくりの過程などを書いています。

今日は、「新築の間取りについて」書きたいと思います。

私の考えですが、間取りはまずは設計の方にお任せしようかなと考えています。「せっかく建売ではなく注文住宅を選んだのになぜ!?」と思われるかもしれませんが・・・それは、限られた予算・広さの中で効率的に設計するためには、プロの視点、つまり経験・ノウハウが非常に頼りになると考えているからです。これは、自分自身が仕事をする中で日々感じている事なのですが、クライアントから細かい指定がある場合、それをすべて叶えようとすると価格や工程に無理や無駄が生じてしまうことが多々あります。家づくりにおいては、建築会社の方々が合理的な設計や予算の配分を熟知しているはずですのでそこは期待をしています。もちろん、私たちの希望はしっかり伝えるつもりです。(例えば、対面キッチン、家事動線、玄関の収納など)これまでの生活の経験から便利・快適だと思ってきたことは続けたいし、不便と思ったことは改善したいです。打合せの中で私たちの理想をくみ取り、効率的な間取りと高い住宅性能(耐震性能、断熱性能など)を備えた家を予算内で提案してくれる建築会社が一番の理想です!

話は変わりますが、個人的に、間取りの中で意外と大きな面積を占めるのが実は「収納」なのではないかと思っています。建売の間取り図を見てもウォークインクローゼット、ファミリークローゼット、パントリー、玄関収納など大型の収納が複数個所あるケースを見かけます。一般的には、収納が少ない=使い勝手が悪い!と思われがちですが、果たしてそうでしょうか?私自身、ミニマリストにはほど遠いですが、「必要以上に持たない暮らし」は心掛けているところです。理想のライフスタイルを考えると、多くのものを持つ前提の家づくりではなく、自分たちに本当に必要な物だけでシンプルに暮らすことを考えていきたいです。しかしならが、今の私たちのマンションの現状はそうでもないので・・・新築の計画と同時進行で断捨離もしていかねければなりません!

そして、国としても長期優良住宅を増やしていこうという方針のようですが、やはり耐久性があるサスティナブルな家にしていきたいです。間取りは変えられても構造などは簡単には変えられませんので。環境の面では、なるべく少ないエネルギーで快適な環境を作りたいので、断熱性能や機密性能についても勉強していきたいです。ZEHゼロエネルギー住宅やHEAT20G2の住宅完成見学会も探してみたいと思います。このようにブログを書いていると思いばかり膨らむので、SDGsに取り組むような建築会社の方にざっくばらんに話を聞いてみたりしたいところです。