住宅会社におけるSDGs

こんにちは。

滋賀県で家づくりのための情報収集中、楓(かえで)です。このブログには、情報収集した事や考えた事、家づくりの過程などを書いています。

今日は、「住宅会社におけるSDGs」について書きたいと思います。

私は、最近仕事でSDGsに取り組んでいるのですが、建築業界や住宅会社におけるSDGsってどんな感じなのかなと思って調べてみました。

SDGsとは?に対する解説は様々なところで紹介されているので、ぜひ検索してご覧いただきたいのですが、私としては、「こんな社会にしていこう」という目標を掲げることで、ひとりひとりが「自分にできる取組み・行動を考える」ためものだと捉えています。よりよい社会づくりに自分はどう貢献するか?貢献したいか?を考えるヒントと言い換えることもできます。・・・少し堅苦しいでしょうか。つまり、子どもたちによりよい社会を残すためにあなたは何をしますか?ということですね。

住宅会社におけるSDGsを考えてみます。まずは「11 住み続けられるまちづくりを」。住宅会社は、耐震性能、耐久性の高い家づくりに取り組むことができます。また、「3 すべての人に健康と福祉を」に対しては、断熱性能が高く冬も暖かい家や自然素材をつかった家を作ることで健康的で安心した暮らしを提供できます。さらにZEHやHEAT20といったワンランク上の対策をした住宅は、低炭素社会へ向けてエネルギー面でもより貢献します。

買い物は投資だ、という話もありますが、家を建てる/買う、というのは金額が大きな消費行動ですので社会への影響も大きいといえます。家づくりにおけるひとつひとつの選択が、将来子どもたちに残す社会を作っていく、そう考えるとどんな家づくりをしますか?もちろん予算は限りがありますし、将来の社会を考えるあまり日常生活が苦しくなってしまっては意味がありません。SDGsは、自分にできる範囲でできる事を、という取り組みです。どちらにしようか?と迷ったときに、未来の社会のことをイメージした上で選択する人が増えていくといいなと思います。予算が許す中で、なるべく長期優良住宅や、省エネな家を作っていきたいです。あと、薪ストーブは、周辺の資源を使ってサスティナブルに暮らす知恵のひとつ。余裕があればぜひ取り入れたいです。

家を建てることで、SDGsへの取り組みがライフスタイルとして定着していく、そうなったら素敵ですよね。子どもたちへの教育という意味でも、親である私たちが地球によいライフスタイルを実践して伝えていきたいです。